【体験記】半年後に退職するサラリーマンの自己分析日記 [退職まであと193日]

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退職まであと193日。

今朝は、もしフリーターや個人事業主になったときに支払う税金などについて、通勤中に調べてみた。

所得税、住民税、国民年金、国民健康保険、個人事業税etc…

稼ぎが少なければかかってくる税金は少なくなるだろうが、、高いなあ。

普段給料から天引きされているから、毎月何にいくらかかっているか、詳細に確認したことはあまりなかった。

不勉強は怖いな。

私は大学の学費の奨学金も払っているから、今の生活費と奨学金、税金や保険を合わせて毎月ざっと17万円くらいは必要になる計算だ。現状はこの一部が給料から天引きされて、残業が多くなれば手取りで30万円ほどもらえる。交通費も出る。

いざ退職を意識してみると、私は今だいぶお金をもらえているのではないか?と気付かされる。

だけど、いくらお金をもらえていても、会社はとても窮屈に感じてしまう。

例えば、苦手な人がその日事務所にいないだけで少し安心する。

次から次へと入ってくる業務、やらなきゃ、と思っていたタスクは思い通りに消化できずに遅れていき、

自分のメンタルを守るために、もし上司に怒られた時の言い訳探しをしてしまう。

こんなふうに仕事をしたいわけじゃないのに。

会社にはアシスタント担当の人もいるので、うまく仕事を振ることができれば、自分1人で業務を抱える必要はない。

しかし、頭では分かっていても、人に何かを頼むにも指示やチェックに時間がかかる。

そもそも、職種上指示やチェックをする立場であるが、アシスタント担当の人も年次で言えば目上の方々ばかりだから、

心理的に、気軽にお願いがしづらい。

住宅の設計という仕事は、自分1人で黙々と何かを作れるわけではなく、思った以上に人と多くやり取りをする必要がある。

今になって気づいたわけではないし、大学生の頃から課題を詰めていく上での「議論」のようなものに苦手意識があった。

けれど就職活動時には、学んだことを活かせる設計職以外を検討をしていなかったし、

「苦手だから」という理由で職を諦める選択肢などなかった。

むしろ「仕事になればなんとなかる」くらいに思っていた。

思えばこの世界にニートやフリーターはたくさんいるだろうに、私は、就職活動をして、仕事をするということが当たり前

だと考えていた。もちろん悪いことではないのだろうが、本当に自分に合っている生き方はどんなものか?なんて

考えていなかったかもしれない。

そして今思うことは

生活費を下げて、収入と労働を減らして、空いた時間で憧れの畑仕事や音楽、仕事ではなく自分のための家づくりなどをしてみたい。

また、ボーーっとする時間も確保したいな、と思う。

できる方法を考えなくちゃ。

帰宅は10時半。

今日も残業代を稼いで帰ってきたわけだが、仕事をしたくないならお金の勉強をしろ、と有名なYouTuberが言っていた。

とりあえず積立NISAをして投資をしている気分になるだけじゃダメで、

きっと、生きていくためにいかに無駄なく、上手にお金を増やしていけるかを考えろということだろう。

今、自分が生活するのにいくら必要なのか?

退職を考えるなら、当たり前のようだけど、自分のお金事情を理解しておかないといけないな。

続く