【体験記】半年後に退職するサラリーマンの自己分析日記 [退職まであと191日]

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退職まであと191日。

今朝は、もし本当に私が農家になるとして?と考えていたら、補助金について調べてみよう!という気分になったので、

通勤中にスマホで検索してみた。

◯◯年間の研修を受けるともらえるお金、無利子で借りられる奨学金などなど、いろいろな種類の補助金があるようだ。

しかし、「◯年間農業を続けること」と言う制限がついているものがほとんどだった。

よくよく読もうとするも通勤中の朝、電車の座席に座っていると眠くなってきてしまうもので、そのあとはうとうとしてしまった。

本気で転職をするなら、休みの日を使ってでもしっかり調べる時間を取るべきだな。これから切羽詰まると必死に調べるだろうか。そうしていないと言うことは、まだ切羽詰まってないのか。

職場に着くと会議があり、今日も厳しいノルマの話題が出た。

すでに社員はキャパオーバーのように見えるのに、もっともっと売らないと会社の利益が出ないのか。

会社は規模が大きく、もちろん私が経営に関わっているわけでもないので、

計画達成率や利益率がどれだけ今後の経営に響いていくのか、全然わからない。

厳しい状況だと聞いていても、偉い方々が頑張ってくれているのだろうが、毎月同じ額の基本給が口座に振り込まれる。

だから、少なくとも現状は、私たちの生活に影響がない。

このような構造だと、無責任かもしれないが社員一人一人が会社の利益を第一に考えて行動するのは難しいのではないかと感じてしまう。

けれど毎週キャパオーバーな状況下でも、今月は◯◯棟売らなければならない、と話をされるのだ。

就職活動をしていた頃の私は、内定をもらうことに必死だった。

だからこの仕事の素敵な部分だけを見て、自分に合っている!とアピールして、今の会社に就職した。

しかし実際に働き始めると現実が見え、素敵ではない部分にも気付かされた。

会社に求められている動き・考え方が自分にはできていないなあと思うと情けないように感じるし、

このまま働き続けることは、私にとっても会社にとってもデメリットだと思った。

お金をもらって生きていくというのは難しいことなのだな。

この会社・業界の問題なのか。

この会社と私の相性の問題なのか。

それとも、世の中の仕事とは全てこういうものなのか。

私の考えはきっと若い。

いつか会社のありがたさを実感する時が来るだろうか。

その時はその時か。

続く