【体験記】半年後に退職するサラリーマンの自己分析日記 [退職まであと197日]

未分類
  1. ホーム
  2. 未分類
  3. 【体験記】半年後に退職するサラリーマンの自己分析日記 [退職まであと197日]

退職まであと197日。

今年度いっぱいで区切りをつけて仕事を辞めるとして。

それまでは、今まで関わってくれた人(仕事を教えてくれる上司、同じ境遇で頑張っている同期、などなど)へ感謝をする気持ちで業務を頑張ってみようか、という気持ちで仕事に臨んでみる。

今日は在宅勤務の予定だったので、いつもよりもゆっくり起きれた。

しかし、なんだか憂鬱な気分だった。

月曜日は週の初めなので、新しい業務に依頼がある。

新たな仕事が舞い込んでくるのを想像すると気が重くなるし、すでに進行中のタスクに対してもプレッシャーが増し、憂鬱な気持ちになっているのだろう。

色々な「仕事ができる人がやっていること」のようなものを調べて実践することもあったけれど(メールは即レスを心がけるとか、仕事のスケジュールは8割までしか埋めない、とか)、最近は業務量が調整できず、ただひたすら来た仕事をこなすばかりだ。

こんな時こそ自分を客観視して業務の効率化をはかるのが大切なのだろうが、自分は忙しい時に心に余裕を持つことが苦手だ。本当に視野が狭いと思う。

そんなことを考えながらPCを開いた。

今日は終日社内研修があり話を聞く時間が長く、通常業務を行える時間は少なかった。

研修が充実しているのはとても良いことなのだけど、研修のある週はその分他の日に通常業務が偏るので、正直きつい。

夜に、以前退職した元同僚に久しぶりに連絡をして、実際に会社を辞めた時の話を聞いてみた。

いつ頃会社に伝えたのか、会社から引き止められたか、などなど。

すると、まず初めに「転職先はもう決まってるの?」と聞かれたので、少し焦った。

自分は仕事を辞めてからゆっくりと自分の気持ちに向き合ってみたい、と思っていたから。

転職先を決めずに退職することはリスキーか、、、と我にかえった。

だが、今の私にとって「会社で働かなければいけない」という固定観念は不要だと信じている。

仕事を辞めてみて何を思うのか、自分と向き合ってみる時間は大切だと思う。

だから、半年くらいふらっとしても問題ないような備えをしたいと思う。

半年間仕事をしなかったら、今あるお金を増やすことは愚か、切り崩す生活になるんだろう。

結婚、旅行、、、想定していた未来や、これまでできていた楽しみが、叶わなくなるかもしれない。

大切な人に、嫌な思いはさせたくない。

・・・

私は仕事に忙殺されて自分の大事なものを失わないように、仕事を辞める決断をした。

でも、仕事を辞めて今より金銭的に苦しい生活をするようになったら、大事な人、ものを本当に大事にできるだろうか?

・・・けれど、やっぱり自分の気持ちも大切だ。

辞めて何もせずぼーっとしたい、と思うのは、今忙しいと感じているからだろう。毎日ぼーっとするなんて流石に冒険のしすぎだし、きっとすぐに飽きる。

必要なのはお金なのか、時間なのか、やっぱり両方なのか。

自分も、自分の大切な人も、今よりも良い生活ができる道を模索しよう。

とはいえ、退職を決めた理由は少し衝動的だったかな?と気づき、そわそわした気持ちの1日だった。

続く