【体験記】半年後に退職するサラリーマンの自己分析日記 [退職まであと196日]

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退職まであと196日。

今日は定休日。そして、明日は彼女の誕生日で有給休暇を取得するつもりなので、2連休ということになる。

しかし仕事が溜まっていて丸2日は休めないので、今日は時間を見つけて在宅で業務を消化する予定だ。

朝は7時前に目が覚めた。起きてから初めに頭に浮かんだのは、兼業農家の暮らしってどんなだろう?ということだ。

私の実家は畑と田んぼに囲まれたなかなかの田舎で、学生時代は祖母が畑で育てた野菜をよく食べていた。しかし祖母は今年で90歳、両親は仕事があり、私も実家を出て生活しているので、今は誰も畑仕事をできていない。

いつかは実家の畑をやりたいと考えていたけど、今の仕事をしながらでは到底無理だと諦めていた。2年間趣味でベランダ菜園をしているくらいだ。

けど、退職したら実家の畑をやってみたい。

インターネットを見ていると、農業と造園業をしながらライターもして生計を立てているという人の記事を見つけた。

読んでみて正直「ハードそうだな」と思った。楽しそうに働いている記事を書かれていたが、仕事をしている時間は今の自分よりも多いだろうと感じた。休める時間はあるのかな?とか、趣味に使う時間はあるのかな?とか想像するが、仕事≒生活 のような働き方なのだろうと思った。

「仕事に生活が奪われている」と感じている今の自分とは、違う感覚なのかもしれない。

今の会社で私は、よく言えば、周りの人と協力しあい、納期に間に合うようにチームやクライアントの為に必死に資料を準備したり、打ち合わせを重ねる仕事をしている。

悪く言えば、「誰かの為に時間に追われ、周りの顔を伺いながら窮屈な思いで多くの人とやり取りを繰り返す」感覚だ。

もし自分が、農家として働くことになったら?今の仕事と兼業は難しくても、もう少し時間の作りやすい別の仕事を見つけて、兼業農家をするとしたら?

窮屈なやり取りを繰り返す時間は減るかもしれないが、その分、朝早起きをして黙々と作業をする時間や、自分が生きていくために本気で作戦を立てる時間が多く必要になるだろう。稼ぎは減って、今当たり前にできている外食や旅行、買い物ができなくなるかもしれない。(そのために出費を抑える努力をする時間も増えるのだろう)

それはそれで辛いのだろうけど、今このまま働き続けるよりも辛いことなのか、今の自分にはわからない。

自分にとって本当に嫌なことはなんだろう。実は自分に合っている条件ってなんだろう。

続く